コスタリカ校

全般

地理的、文化的、歴史的な特徴
コスタリカ校は2006年にラテンアメリカ初めてのUWC校となりました。

キャンパスはサンタアナの市の中にあり、キャンパスを一歩出ればサンタアナの街を楽しめます。キャンパス内にはイグアナ、アルマジロ、サソリ、タランチュラ、オウム・・・などが生息しています。学校にはラテンアメリカ人が多く、UWC唯一のバイリンガルの学校として、授業をスペイン語で受けるか英語で受けるかも選ぶ事ができます。徒歩30秒でスーパーマーケット、1分でバス停、銀行、レストランと必要なものは近場にあるのでとても生活しやすい環境です。

キャンパス内にはかなりの数の虫がいるが、そのうち気にならなくなる。
キャンパス内にはかなりの数の虫がいるが、そのうち気にならなくなる。

アクセス
東京の成田空港からアトランタハーツフィールドジャクソン空港で乗り換え、サンホセ国際空港まで計約16時間のフライト。フアン・サンタマリア国際空港(sjo)からはバスで約20分。

天候や気候
乾季と雨季に分かれており、5月から11月末までは雨季、12月から4月までは乾季。北半球の国ですが、一年を通して気温は22~26℃で一定で過ごしやすい気候です。

学習面での特徴

スペイン語
キャンパス内で生活していく上で、TiaとTio(清掃員や、給仕員など。スペイン語でおじさん、おばさん)はスペイン語しか喋れないので、生きたスペイン語に触れる事ができ、スペイン語を学ぶには絶好の場所。

授業で学んだことを街に出ればすぐに活かせる事ができるので、結果がすぐにでて勉強が楽しくなります。

寮生活

施設
レジデンスと呼ばれる寮は7つあり、各レジデンスで25名弱が一緒に暮らします。

男子寮が3つ、女子寮が4つあり、各寮には8つの部屋があります。その他にコモンプレイスと呼ばれる談話室やスタディ・ルームと呼ばれる自習室が各レジデンスにあります。各レジデンスにはレジデンスコーディネーター(寮の責任者)とその家族も住んでいます。また、レジデンスコーディネーターは先生とは限らず、コスタリカの国民ということもあります。レジデンスコーディネーター以外にもレジデンスアシスタント(生徒)と言う、寮のリーダーもいて、なにか困った事があれば助けてくれます。

到着時に撮った部屋の写真。
到着時に撮った部屋の写真。
コモンルームでのパーティーの様子。ラテンアメリカ人はすぐにノリノリで踊りだす。
コモンルームでのパーティーの様子。ラテンアメリカ人はすぐにノリノリで踊りだす。

ルームメイト
一つの部屋に3人まで暮らす事ができて、出来るだけ同じ大陸の人が同じ部屋にならないようになっています。

食事
食事は三食と2回のスナックタイム、カフェテリアで提供されます。主な食事は米、スパゲッティ、ハンバーガー、トルティーヤなどで、ベジタリアン用の食事も用意されています。スナックタイムには、コスタリカでたくさん取れるパイナップルやバナナなどが多いです。キャンパス内だけでなく、サンタアナの街に出れば、ピザやスムージーを食べにいくという事もすぐにできます。スーパーも近くにあるのでレジデンス内のキッチンで料理する事も可能。

月曜日から木曜日の夜に行われるイブニングカフェの様子。ゲームをして楽しんでいる。
月曜日から木曜日の夜に行われるイブニングカフェの様子。ゲームをして楽しんでいる。

CAS(地域奉仕活動)

生徒はCAS(Creativity, Action, Service)の活動をする事が必須です。Creativityには劇やストリートアート、TEDx(トークショー)などと色々とあります。ActionにはSky Jump(トランポリン)、マウンテンバイク、水泳など。Serviceでは、スラムの子供たちの教育支援やウミガメの保護活動などがあります。なによりも魅力的なのは自分で作りたいCASがあれば、仲間を集めて作る事ができるのです。

行事

Costa Rican Independence day
9/15はコスタリカの独立記念日です。学校も休みになり、サンタアナの独立パレードに参加します。UWCの生徒は各国の国旗を持ち、ナショナルコスチューム(日本なら浴衣など)などを着て参加します。

独立記念日に撮った集合写真。これぞUWC。
独立記念日に撮った集合写真。これぞUWC。

Camp Roblealto
学校が始まる前にバスで1時間半ほどのところまで一泊二日のキャンプをしにいきます。基本的にすべての計画はセカンドイヤーの生徒に委ねられていて、教師は参加している側です。コスタリカの自然にも触れられて、かなり密度の濃いキャンプとなっています。

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